肩関節の痛み
投稿日:2019.10.15
肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨、胸骨、及び胸郭と
の間に構成される複雑な関節であり、その運動は上
腕肩甲、肩鎖、胸鎖、及び肩甲胸郭の4つの関節の
協調的な運動により左右されています。
従って、これら各関節の何れか1つの傷害によって
も肩関節の疼痛性運動制限を起こしうるのでありま
す。
肩の痛みは、その原因により下記に分けられます。
1)肩自身の疾患
2)頸椎柱よりの放散痛
3)内臓諸臓器よりの関連痛
4)心因性の痛み
又、発痛組織より分類すると、下記が考えられます。
1)神経原性
2)筋肉骨原性
3)皮膚性
4)血管性(末梢循環不全)
当館では、上記の様に原因が異なりますので、その
原因に適した施術を行ない改善をはかっています。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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頚部椎間板ヘルニア
投稿日:2019.10.01
腰部椎間板ヘルニアと同じく転落、交通事故など
外傷に基づくものもありますが、全ての例にこれら
外傷の既往が認められる訳ではありません。
日中あるいは夜間突然に発生する事もあります。
椎間板の退行変性を基盤として、線維輪断裂部を通
して、髄核が脱出したり、あるいは線維輪の一部が
後方ないし後側方へ脱・突出し神経組織(神経根
あるいは脊髄)に圧迫症状を生じます。
頚椎5~6、次いで頚椎6~7、頚椎4~5間の順
に発生が多く見られます。
後方への突出度が軽く、後縦靭帯を圧迫する程度で
あれば、局所痛として頚痛・項痛のみを生じ、後側
方へより大きなヘルニアが膨隆し神経根を圧迫すれ
ば根症状を生じ、上肢の疼痛と知覚障害を訴えます。
また、もしヘルニア膨隆が中央部に存在すれば、
脊髄自体に圧迫が生じます。
ヘルニアを生じた椎間板は、時間経過と共に変性が
進行し、やがて頚部脊椎症へと移行します。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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