戸塚長生館ののほほんBLOG

アキレス腱皮下断裂

投稿日:2018.04.01

アキレス腱皮下断裂はスポーツ外傷、転倒などで、

足関節が強く背屈された時に起こります。

普段あまり運動をしていない中年者が急にスポーツ

を行った場合に起こす事が多いです。

 

症状としてはアキレス腱が断裂しても脹腓骨筋、後脛

骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋によって足関節の底屈は

可能ですが爪先立ちはできません。断裂部に一致して

組織欠損を皮膚の上から触れる事ができます。

腹臥位で膝関節を直角位にした時に正常にみられる

軽度尖足位の保持ができません。また、ふくらはぎを

握っても伝達されず足関節底屈が起こりません。

 

治療法は自然下垂足位に8週間ギブス固定し、次いで

4週間2.5㎝のヒールのある靴を使用します。

スポーツをされる方、重症の方は病院にて腱縫合手術

が行われています。

 

当館では、ギブス固定が終わった後、手術が終わった後

リハビリの段階に入る時期はまだ足関節の可動域が少な

くなっていますので、足関節の動きをよくする関節矯正、

及び下腿三頭筋はアキレス腱とは深い関係が有りますので

そのバランスを整えるリハビリ的な施術も行い早い改善を

はかっています。

お悩みの方は一度ご相談下さい。

 

今日はこれにて!   ではお元気で!

 

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