戸塚長生館ののほほんBLOG

腰痛症(運動痛)

投稿日:2019.12.01

今回は、前回の内容の(2)運動痛を掲載させて

いただきます。

運動痛は体前屈を行う時、まず腸腰筋次いで棘間靭

帯、最後に腰背筋膜に緊張が及び、後方伸展の際は

小関節、次いで棘間靭帯に圧迫が加わる。捻転に際

しては腸腰靭帯、次いで横突起間靭帯の緊張を来た

します。また、側屈に際しては、突側の腰方形筋、

黄靭帯、および棘間靭帯が緊張します。

従って運動痛に際し、運動方向とこれら組織の発痛

とを考えるべきです。

また、これで注意すべきは、運動痛を惹起する組織

として、靭帯および小関節に由来するもの、 体幹

伸筋の反射性拘縮、腱、筋膜付着部の骨膜痛に由来す

るものが考えられますが、筋肉として、体幹に関与す

る仙棘筋、腸肋筋および腰方形筋のみならず、下肢

に在する主な2関節筋、即ちハムストリング、大腿

筋膜張筋、大腿直筋、腓腹筋等にも連鎖的に拘縮を

起こして疼痛運動制限、運動痛の一因を成していま

す。

当館では、症状に適した脊椎矯正の施術を行い改善

をはかっています。

お悩みの方は一度ご相談下さい。

 

今日はこれにて!   ではお元気で!

 

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