脊椎分離症
投稿日:2013.10.15
脊椎分離症は脊椎の椎弓の上関節突起と下関節突起の
中間部の骨性連絡に分離する疾患です。
この脊椎分離により脊椎前方部分がすべり出すと
脊椎すべり症と呼ばれています。
分離症の成因は先天性要因があることが昔から
知られています。遺伝が重要な役割をしていると考えられ
又、二分脊椎の合併が一般人と比べ非常に多いと
言われています。
先天的に弱点を持った人が、反復する力学的負荷をかけた時、
成長期に過度のスポーツを行った事が、原因と言われています。
※ レントゲン撮影上で分離と認められていても、無症状な人も
多数おります。
症状としては腰痛、臀部痛、大腿部痛で分離症特有な
症状はありません。
腰部筋緊張、運動制限を有することがあり、下肢症状を
有する事は少ないです。
当館では脊椎分離症に適したきめ細かい施術を
行っております。
又、日常生活の指導、及び腰椎の回りの諸筋肉を強化し
腰椎には負担の少ない運動法も指導しております。
今日はこれにて、 お元気で!
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