戸塚長生館ののほほんBLOG

脊柱管狭窄症 (腰椎部)

投稿日:2013.10.01

脊柱管とは各椎骨の椎孔が相重なって、上下に連なって

できている管です。(上方は大後頭孔に繋がり、下方は

仙骨下端で終わります。)

 

脊柱管狭窄症とは上記の管の椎間関節の内側にある

黄色靭帯が加齢により、肥厚して脊柱管内が狭くなり、

脊柱管内の馬尾神経を圧迫し症状が生じます。

中年を過ぎた男性に多いです。

 

症状は腰痛と間欠性跛行で歩行時に下肢に疼痛、シビレが

現れ、歩行を中止し前かがみに座ったり、物につかまり

前かがみの姿勢をしますと、良くなります。

その後、歩行が出来るようになりますが、また症状が現れます。

歩行を中止して休む時、真っすぐに立って休んだのでは

症状が良くなりません。

前屈姿勢で乗る自転車は、いくら乗っても症状は現れません。

 

又、坐骨神経痛が現れ、一側性または両側性、しかも

歩行したり走ったりしますと知覚異常を伴った下肢痛が

現れます。

 

初期時には3日~4日の安静が必要です。

その後、早めに施術を始めますと改善が早いです。

 

当館では脊柱管狭窄症に適した運動法、ストレッチの仕方も

きめ細かく指導しております。

 

今日はこれにて、   ではお元気で!

 

 

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