戸塚長生館ののほほんBLOG

胸郭出口症候群

投稿日:2014.06.30

最近、中年の女性で上肢のシビレ、疼痛で当館に

施術を受けに来られた方がおります。

病院で胸郭出口症候群と診断されたそうです。

皆様は、あまり聞きなれない病名だと思います。

 

胸郭出口症候群とは、胸郭出口における神経や

血管の圧迫に基づく一連の症候群を胸郭症候群

と言います。胸郭出口は第一肋骨、鎖骨、前斜

角筋などによって構成され、この部分を通る

鎖骨下動脈・静脈や腕神経叢由来神経が圧迫され

症状が現れます。

 

症状としては、上肢のシビレ、疼痛、冷感などが

生じます。首、腕、肩甲骨、肩関節の動きの角度

により症状が変化します。

30才以上のなで肩の女性に多いです。

 

当館では胸郭出口の圧迫を少なくする為の施術を

行っております。

又、日常生活での思い当たる原因の姿勢を変える

指導もしております。

肩拳上筋の筋力強化は重要ですので、その指導も

行っております。

 

今日はこれにて   ではお元気で

ページのトップに戻る >>

他に痛みはないですか?