戸塚長生館ののほほんBLOG

世界陸上を見て (アスリートの走り)

投稿日:2013.08.15

今回は前回に続いて「腰痛」に関する事を連載する予定でしたが、

一時変更させて頂き、世界陸上のスーパーアスリートの走り方に

ついて記載させて頂きます。

 

世界陸上に出場されている選手の方々は、極限まで練習で鍛え

ぬいた肉体の持ち主で全員がスーパーアスリートです。

その中でメダルをとった選手は超スーパーアスリートで、その走りの

ホームを見ますと、どの種目の選手も走る時に体の軸がブレず

頭の位置も上下、左右の動きが非常に少ないです。

左右の肩、骨盤の位置を地面に対して水平にたもち走ります。

又、骨盤を立てて走りますので足が前にまっすぐ上がって出ます。

そして地面を蹴った後、かかとが臀部の近くまで上がって、歩幅が

広くなりスピードが速くなります。

その様に走りますと、無駄な体力を使わず、リズミカルで美しいホーム

で走っています。

 

私は職業柄、以上の様な事を考えながらテレビで、世界陸上を

楽しんでいます。

ブログを読んで頂いた方は、この内容を思い出して陸上競技を

見て頂ければ、また一味ちがう楽しみ方が出来るかと思います。

 

実は、当館に中学陸上部の短距離走の若い、若いアスリートが

6月下旬から週に一度、施術を受けに来ています。

初回の施術前にカウンセリングを行いますと、O脚の為、バタバタ

と走るホームでタイムが良くならないと、指導者や先輩に注意されて

いるそうです。

それで、「O脚の関節矯正の施術をお願いしに来ました」

と言う訳でした。

 

O脚の関節矯正を1回、2回と重ねる度にO脚が改善されてきて

5回目の時に走り方はどうですかと、尋ねますと「足が真っすぐ

でるようになり、ホームも良くなってきてタイムも速くなって来ています。

指導者、先輩にも注意されなくなりました」と言い、喜んでいました。

 

成長期の関節矯正は改善がとても早いです。

 

ブログの内容変更をお許し下さい。次回は腰痛について掲載させて

頂きます。

 

今日はこれにて、      お元気で!

 

 

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