戸塚長生館ののほほんBLOG

幼児の肘内障

投稿日:2013.05.14

肘内障(ちゅうないしょう)とは、幼児の肘が抜けたと俗に

言われている事です。

 

肘内障は急に幼児の手や手首を引っ張ったり、ねじったり、引っ張り

上げた時に起こります。

たとえば、親と手を握って歩いている幼児がつまずいて、転倒しないように

親が幼児の手を引っ張り上げようとした時、起こる事が多いようです。

 

肘内障になり易い年齢は1才頃~6才位までの幼児に多いです。

小学校の低学年位になりますと肘関節が、しっかりした関節になりますので

肘内障が起こる事は少ないです。

 

症状としては、疼痛が主要症状で肘はもちろん、上肢全体を使用せず、麻痺

したようにダラリと下げたままとなり、物を持ったり、上肢を上にあげる事が

できません。

 

1度肘内障にになりますと習慣性になる事ありますので、親の皆さんは特に

幼児の手を持つ時には注意して下さい。

 

私にも6月で1才になる初孫がいまして、肘内障になり易い時期に入って

いきますので、注意してあげなければと思いました。

それで、皆様にも知っておいて頂きたいと思った次第です。

 

                   孫は本当に可愛いですね!!

今日はこれにて    お元気で!

 

 

 

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他に痛みはないですか?