変性脊椎すべり症(無分離すべり症)
投稿日:2019.06.01
今回は変性脊椎すべり症を掲載しますが、すべり症
と言いますと脊椎分離症を伴う訳ですが、変性脊椎
すべり症は脊椎分離を伴いません。
ほとんどが第4~5腰椎間椎間板に発生します。
中年以上の女性に発生が多いようです。
原因としては椎弓間関節面の奇形、不安定性、椎間
板変性などと考えられています。
症状は
・背筋異常緊張を伴った慢性腰痛、あるいは姿勢異
常を伴う急性腰痛
・すべり症による硬膜への圧迫、馬尾圧迫あるいは
椎間孔付近での神経根刺激あるいは圧迫症状に基づ
く坐骨神経痛、知覚、運動障害を有します。
椎間板ヘルニアを合併する事もあります。
・歩行時に出現する下肢の知覚鈍麻、しびれ、ずき
ずきする疼痛など二次的な脊椎管狭窄症状を示しま
す。膀胱障害を伴なう事もあります。
当館では脊椎矯正の施術を行い腰椎のバランスを
整え改善をはかっています。
尚、重症の場合は(膀胱障害など)病院にて手術
が必要な事も有ります。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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