
投稿日:2025.07.01
野球における投球動作では、肘関節に強い外反位を
強制され、同時に前腕は回外位をとるため、肘内側
に強力な牽引負荷がかかります。このため骨端線の
閉鎖してない13~17才位の少年には、上腕骨内
上顆の障害、疼痛を生じやすいです。
又、上腕骨内上顆核の過成長、骨端離解などの変化
が現れる事もあります。
変化球の投球時には肘外側の関節面に強い捻転力を
伴った圧迫力が働き、上腕骨小頭や橈骨頭の関節面
を痛めて、嚢腫様変形などを生じる事もあります。
これらの変化は将来、変形性関節症へ増悪し、強い
運動痛、肘関節拘縮を起こす恐れがあります。
予防としては、骨端線の閉鎖するまでは、変化球は
禁止、投球数の制限、また、投球時に違和感、痛み
が生じた場合は一定期間投球練習は禁止。
当館では肘関節のバランスを整える関節矯正を行い
早い改善をはかっています。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
当館では新型コロナウイルスの対策を充分に行って
いますので安心して施術をお受け下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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