腰痛症(棘突起、放散痛)
投稿日:2020.01.15
今回は、昨年11月15日に掲載しました腰痛の痛
みによる分類内の(3)棘突起痛、(4)放散痛を
掲載します。
棘突起痛は脊椎棘突起の圧痛および叩打痛で、脊椎
の器質的疾患、例えば脊椎炎の代表たる脊椎カリエ
ス、骨折、脱臼等の脊椎外傷、腫瘍の他、機能的な
自律神経不安定状態の脊椎過敏症等に際して見られ
ます。また、内臓諸疾患の際、皮膚領域に知覚過敏
帯を生じる事があります。
放散痛は脊椎疾患に際し、神経根刺激症状として、
神経痛を示す事が多いですが、逆に定型的な上腕神
経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛の際に、その背後に
脊椎疾患が潜在している可能性を忘れがちです。
当館では、上記の事を十分に考慮し、症状に合った
施術を慎重に行っています。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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