脊椎すべり症(そり腰の腰痛)
投稿日:2020.07.15
今回は何年か前に掲載しました脊椎すべり症を掲載
します。
脊椎すべり症は、下位腰椎の1個、或いはそれ以上
が前方へすべり出る疾患です。腰椎は前弯が非常に強
く、背面から見ると局所の棘突起は陥凹し、その両面
の背筋が緊張し筋肉が土手のように固く盛り上がり、
お腹が出て、おしりも出て、そり腰になります。
症状としては腰痛(腰椎下部)、仙腸関節部痛、殿部
痛、大腿前面の放散痛、起立・歩行の動きで疼痛が強
くなります。
下肢には坐骨神経痛が生じ、せき・くしゃみによって
疼痛が強くなります。
本症は脊椎分離症を伴うことが多く、分離症を伴わな
いすべり症を起こす事もあります。
又、腰椎間板ヘルニアの症状と同じようで区別が難し
いです。
当館では、脊椎すべり症の場合は分離症を伴う事が多
いので、注意深く脊椎矯正の施術を行い改善をはかっ
ています。
尚、腰痛体操、ストレッチは有効ですが、一般の場合
より限定して行う必要がありますので、細かく指導し
ています。お悩みの方は一度ご相談下さい。
当館では新型コロナウイルスの対策を十分に行って
いますので、安心して、施術をお受け下さい。
コロナウイルスの対策の詳細は3月15日のブログ
に掲載しています。
今日はこれにて! ではお元気で!
ページのトップに戻る >>