滑液包炎
投稿日:2019.09.15
滑液包は、結合組織の摩擦を受けやすい部位に発生
する生理的な潤滑装置であるが、病的な骨の突出な
どがあると二次的にもできます。
滑液包に過剰な摩擦が加わると、炎症を起こして
滑液包水腫となり、これが持続すると滑液包壁が肥
厚します。
外反母趾に合併するものは、バニオンと呼ばれ欧米
では非常に多いです。
膝蓋骨前方・肘・足首(くるぶし)・アキレス腱周
囲などにみられます。
肩関節や股関節では、石灰化物が滑液包内に入って、
石灰化滑液包炎の形をとりますが、これは、結晶性
滑膜炎の一種で激痛を訴えます。
関節の水腫でお悩みの方は、一度ご相談下さい。
今日はこれにて! ではお元気で!
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