肋間神経痛
投稿日:2014.05.15
背中から肋骨に沿って前方までまくように疼痛があり
就寝時に特に強い痛みがでるという方が最近、施術を
受けに来られています。その方は病院で脊椎に弯曲が
あり、その為、肋間神経痛が発生していると言われた
そうです。病院でいろいろな検査を行ったのですが、
他に異常はありませんでした。薬での治療を行って
いましたが改善が見られなく、当館に施術を受けに
来られたそうです。
その方の脊椎を見ますと、やはり胸椎に弯曲があり、
弯曲が大きい部位の所が痛みが強い事がわかりました。
その弯曲を改善する施術を数日行いますと、日中の
疼痛はだいぶ少なくなり、就寝時の痛みも少しずつ
改善されて来ております。
肋間神経は左右各々12本の肋間神経の前枝が胸壁
および腹壁を弓状に走っていて、大部分は肋間腔を
走っています。この神経に痛みが生じる症状が肋間
神経痛です。
原因として最も多いのは胸椎異常で、肋骨疾患、脊髄ろう、
脊椎カリエス、肋骨カリエス、脊髄腫瘍、帯状疱疹などが
肋間神経痛を起こす事があります。
症状は肋間神経に沿って帯状に胸郭、腹部に激しい疼痛
が生じます。特に深呼吸、咳、くしゃみなどをしますと
非常に強い疼痛が生じます。
今日はこれにて! ではお元気で!
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