戸塚長生館ののほほんBLOG

肩甲骨高位症

投稿日:2019.07.15

肩甲骨高位症は肩甲骨が異常に高位に位置している

が、本来胎生3ヶ月で下降すべき肩甲骨が先天性に

高位に留まったものであります。

男児に多くみられ、一側性ことに左側に多いです。

頚部から肩にかけて輪郭が対称的でなく、患側の肩

は高く後頭部に接します。肩関節の外転運動が制限

されます。肩甲骨は小さく、前方への湾曲を認める

とともに内側へ位置します。その上内角から頚椎の

棘突起、椎弓あるいは横突起へ向けて菱形の骨、

軟骨塊、あるいは線維性束状物が認める事が有りま

す。鎖骨も高位となります。

 

当館では脊椎矯正、関節矯正の施術を行い改善をは

かっています。重症の場合は病院にて手術が必要な

場合もあります。

お悩みの方は一度ご相談下さい。

 

 

今日はこれにて!    ではお元気で!

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反復性肩関節脱臼

投稿日:2019.07.01

今回は肩関節の反復性脱臼を掲載させて頂きます。

一般的には習慣性脱臼と呼ばれています。

反復性脱臼は最も多く見られる肩関節脱臼で、殆ど

は前方脱臼です。

外傷性脱臼に続発して起こる事が多いです。

20才以下の方では80~92%、30才代の方で

は60%、40才以上の方は10~15%が反復性

脱臼へ移行し、外傷性脱臼の70%以上が2年以内

に初めての再脱臼を経験すると言われています。

 

反復性肩関節脱臼の原因としては、初めの外傷時に

肩関節が損傷を受けるため、外転、外旋位で骨頭の

安定性が悪くなるためであると言われています。

 

当館では肩関節脱臼の固定が終わった後に関節矯正

の施術を行い関節のバランスを整え、又、肩関節の

周囲の諸筋、靭帯を強化する事で反復性肩関節脱臼

を少なくするために筋トレの指導を細かく指導して

います。

お悩みの方は一度ご相談下さい。

 

今日はこれにて!   ではお元気で!

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他に痛みはないですか?